外務員1種試験
- 2016/06/23
- 12:16
外務員1種とは?
株式や投資信託などの有価証券を販売する際に必要となる資格。他にも2種や特別会員資格などがあるが、1種外務員は全ての業務を行うことができる。合格率は40%前後で勉強時間は50~60時間程度といわれている。
勉強法
ケニアでインターンをしているときに、次のインターン先である日興アセットから勉強しておいてくださいとテキスト4冊が送られてくる。聞いたこともない試験だったがリテール業務には必須だということと、早期取得せよと暗に意味していると理解し受験を決意した。
送られてきたテキストは1・2種共通の3冊と1種科目(より専門知識が必要)の1冊。金融は全く未知の分野であり、他にテキストを手に入れられる環境ではなかったので4冊のテキストをひたすら読みまくった。まずは流し読みしてみたが、全部読み終わるのに1週間かかった。これで全体像はなんとなく理解できた。
次にまた初めから読んだが、理解できない箇所を重点的に読み進めていった。特に税制や1種科目のオプション取引、信用・先物取引等をじっくり読み進めていった。これでまた1週間かかった。
外務員試験は過去問から多くでることや、過去問で勉強を進めていくほうが効率的だという情報が多いので過去問を探した。ケニアにはアマゾンは来ないので、パソコンにKindleをインストールして問題集をアマゾンからダウンロードして使用した。まず問題集を2周した。最初はほとんど答えに確信は持てなかったが、問題自体を覚えるという気持ちで臨んだ。2周目を終えて、巻末の模擬試験を使用し、結果は345/440で合格ライン(308/440 -70%)に到達した。
試験前一週間は、過去問の3周目をやり、問題集内の問題についてはほぼ完成というレベルに達した。試験前日は、問題集の出版社のウェブに無料模擬試験があり、そこで本番さながらのテストを受験。結果は398/440であり、ほぼ合格できるというところまで達した。最後に間違えた問題や知らなかった内容などを覚え試験に臨む。結局1日約2時間平均で勉強してちょうど1か月目に受験したので、合計で60時間程度であった。
試験日
外務員試験は平日の全国各地で自分の指定する時間、場所で受験できるので非常に便利である。受験料は8,700円くらいで時間は外務員1種で160分である。実家の長崎で受験し、朝10時試験開始であった。
当日は9時20分頃に到着し、そのまま受付をした。ロッカーに免許証以外のすべての持ち物をしまい、試験室内に持ち込めるのはロッカーキーと身分証明書のみである。全員そろってたらしく、9時40分に10人くらいの受験生が一斉に試験室に案内された。それからパソコンに自分のIDを打ち込み、試験開始ボタンをクリックしてすぐに試験が開始された。使用できるのはペン2本と、計算用シート2枚であった。
内容については、正直簡単であった。問題集の模擬テストのほうが難しかったし、問題集と同じ問題もいくつか出ていた。〇×問題ではわからない問題もあったが、それは深く考えずに運にかけることもあった。しかし、5択問題は配点も大きいので、わかっている問題でもじっくりと読んで解答した。計算問題も複雑なものはなく、問題集と同じである。計算機はPC内のを使用しなければならないが、テンキーを使って入力するほうが楽で早い。計算式を忘れたものもあったが、与えられた数値で足したり引いたり、割ったりと時間をかけてやっていき答えが一致したものを答えにすることもあった。模擬テストよりじっくりと時間をかけて解答していったが、それでも90分くらいで終了した。最後に全体の解答画面が表示され、未解答表示が一つあったのでそこに戻り解答した。合格の自信があったので、見直しは行わなかった。受験室を出たときはまだ半分以上の受験生が残っていた。
結果
受験室を出て受付に行き、サインをして結果のシートをもらう。70%以上の得点を得たという表示があり、合格したと実感した。手ごたえとしては、90%以上は取れていたと思っている。
全体として、問題集は非常に重要であった。外務員試験は人気のある参考書や問題集が出ているので、それを買って問題集を覚える気で勉強すれば簡単に合格できると実感している。私もまったく金融の知識はなかったが、特に2種を受けたのち1種に挑戦する必要もなかった。
株式や投資信託などの有価証券を販売する際に必要となる資格。他にも2種や特別会員資格などがあるが、1種外務員は全ての業務を行うことができる。合格率は40%前後で勉強時間は50~60時間程度といわれている。
勉強法
ケニアでインターンをしているときに、次のインターン先である日興アセットから勉強しておいてくださいとテキスト4冊が送られてくる。聞いたこともない試験だったがリテール業務には必須だということと、早期取得せよと暗に意味していると理解し受験を決意した。
送られてきたテキストは1・2種共通の3冊と1種科目(より専門知識が必要)の1冊。金融は全く未知の分野であり、他にテキストを手に入れられる環境ではなかったので4冊のテキストをひたすら読みまくった。まずは流し読みしてみたが、全部読み終わるのに1週間かかった。これで全体像はなんとなく理解できた。
次にまた初めから読んだが、理解できない箇所を重点的に読み進めていった。特に税制や1種科目のオプション取引、信用・先物取引等をじっくり読み進めていった。これでまた1週間かかった。
外務員試験は過去問から多くでることや、過去問で勉強を進めていくほうが効率的だという情報が多いので過去問を探した。ケニアにはアマゾンは来ないので、パソコンにKindleをインストールして問題集をアマゾンからダウンロードして使用した。まず問題集を2周した。最初はほとんど答えに確信は持てなかったが、問題自体を覚えるという気持ちで臨んだ。2周目を終えて、巻末の模擬試験を使用し、結果は345/440で合格ライン(308/440 -70%)に到達した。
試験前一週間は、過去問の3周目をやり、問題集内の問題についてはほぼ完成というレベルに達した。試験前日は、問題集の出版社のウェブに無料模擬試験があり、そこで本番さながらのテストを受験。結果は398/440であり、ほぼ合格できるというところまで達した。最後に間違えた問題や知らなかった内容などを覚え試験に臨む。結局1日約2時間平均で勉強してちょうど1か月目に受験したので、合計で60時間程度であった。
試験日
外務員試験は平日の全国各地で自分の指定する時間、場所で受験できるので非常に便利である。受験料は8,700円くらいで時間は外務員1種で160分である。実家の長崎で受験し、朝10時試験開始であった。
当日は9時20分頃に到着し、そのまま受付をした。ロッカーに免許証以外のすべての持ち物をしまい、試験室内に持ち込めるのはロッカーキーと身分証明書のみである。全員そろってたらしく、9時40分に10人くらいの受験生が一斉に試験室に案内された。それからパソコンに自分のIDを打ち込み、試験開始ボタンをクリックしてすぐに試験が開始された。使用できるのはペン2本と、計算用シート2枚であった。
内容については、正直簡単であった。問題集の模擬テストのほうが難しかったし、問題集と同じ問題もいくつか出ていた。〇×問題ではわからない問題もあったが、それは深く考えずに運にかけることもあった。しかし、5択問題は配点も大きいので、わかっている問題でもじっくりと読んで解答した。計算問題も複雑なものはなく、問題集と同じである。計算機はPC内のを使用しなければならないが、テンキーを使って入力するほうが楽で早い。計算式を忘れたものもあったが、与えられた数値で足したり引いたり、割ったりと時間をかけてやっていき答えが一致したものを答えにすることもあった。模擬テストよりじっくりと時間をかけて解答していったが、それでも90分くらいで終了した。最後に全体の解答画面が表示され、未解答表示が一つあったのでそこに戻り解答した。合格の自信があったので、見直しは行わなかった。受験室を出たときはまだ半分以上の受験生が残っていた。
結果
受験室を出て受付に行き、サインをして結果のシートをもらう。70%以上の得点を得たという表示があり、合格したと実感した。手ごたえとしては、90%以上は取れていたと思っている。
全体として、問題集は非常に重要であった。外務員試験は人気のある参考書や問題集が出ているので、それを買って問題集を覚える気で勉強すれば簡単に合格できると実感している。私もまったく金融の知識はなかったが、特に2種を受けたのち1種に挑戦する必要もなかった。
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